
旧安田別邸は朝の総一郎から譲り受けた別荘が焼失後、大正6年に建てられた建物です。
高麗山南沿いの麓近く、以前は大磯町字北之端と呼ばれていた所にあります。
屋敷内には母屋、経蔵などがあり、客間跡には安田靫彦画伯の設計、監督のもと持仏堂が建てられました。
また、現在は安田不動産大磯寮として使用されています。


経蔵
安田靫彦画伯の設計により正倉院を模して昭和6年に建造されました。
石像十三重の塔
備前の国、藤原成親の墓辺りにあったものを杉山家より大正7年に寄贈されました。昭和9年に国の重要美術品と認定されました。
母屋
寄棟造桟瓦葺きの純和風住宅の平屋建てで外観や間取りはほぼ当時のまま、大正6年の建築当初の姿を残しています。
安田邸は有料見学日を除き、一般に公開されていません。
詳しくは
大磯町観光協会までお問い合わせ下さい。